2019年 7/29 ( 月 ) 〜 8/4 ( 日 )
さあ、色とりどりの夏本番です。
今年の夏は、異常気象のせいか、梅雨が、なかなか明 けませんでしたね。その反動もあるのでしょうか、この時期、遅れてきた夏の気分をとりかえす様に、各地のリゾートホテルでは、夏を謳歌する時間がやってきたようです。さあ、あの夏の始まりです。
>> PM2 : 00 プールサイド <<
魅せたい夏が始まりました。
❝ 自分のプライドの維持と、女の欲望のために、私のシェイプアップはあるようです。好きな水着を着たいからとか、せっかくの彼との旅行だからとか、それなりの理由はつけてはみるが、やはり本心を言えば、あの視線をクギ付けにした瞬間、動物だけが感じる本能としての、何かを獲得した時に感じる快感のせいのようです。❞

2019年 8/5 ( 月 ) 〜 8/11 ( 日 )
夏の楽しみ方は、様々です。
この季節のイメージとしては、活発に時が、たっていく感じはありますが、反対に、静かで、のんびりとした午後もいいものです。太陽が少し、傾きはじめた頃、外から、ひぐらしの鳴き声が聞こえてきたりする夕刻は、旅の楽しみのひとつです。
>> PM3 : 00 ゲストルーム <<
思いどおりのアフターヌーン。
❝ 時間を自分の思いどおりに、コントロールできるほど、贅沢なことはないのではないでしょうか。外では暑い日射しが容赦なしに照りかえしている夏の午後、私は一人、お昼寝をします。持参した大人の絵本を2〜3頁、めくりながら、お伽噺の世界に引きこまれます。私が毎年、楽しみにしている夏の午後の、まどろみの刻なのです。❞

2019年 8/12 ( 月 ) 〜 8/18 ( 日 )
赤とんぼを見かける季節になりました。
全国的に帰省ラッシュのこの時期は、ホテルでも、「一瞬、時間が止まったような感覚におちいる」と、ホテル通の方々から、お話をうかがうことがたまにある。夏真っ盛りの時を少し過ぎ、夏の麓に、秋のグラデーションが忍び寄っているのかも。
>> PM3 : 00 プールサイド <<
大人の午後の絵になる光景です。
❝ 海辺とは違い、ホテル内でのプールサイドでは、午後の時間と上手に接していらっしゃる大人の方々が、見うけられます。プールでの水遊びを楽しまれるというより、夏の午後の一日を、それぞれの好みの頁をめくる様に、記憶されたり、会話を楽しまれたり、まるで映画のスローモーションを観ている様に感じます。❞

2019年 8/19 ( 月 ) 〜 8/25 ( 日 )
明日のお客様の気分も晴れますように。
夏休みの宿題なのでしょうか、ホテル内のコンシェルジュに、過ぎた日のお天気の状態を聞かれるお子様を、時々、お見受けいたします。私ども、コンシェルジュは快適にホテルを使っていただくためにある訳ですから、ご遠慮なく何なり と。
>> AM11 : 00 プライベートビーチ <<
残暑お見舞いも、届きはじめました。
❝ ゆく夏が、季節の移ろいに抵抗しているのか、あるいは、やってくる秋が、一足早く、夏のしっぽを追いたてるためなのか、朝夕は、めっきり涼しくなってきたようです。私はこの時期、この海辺のホテルにやってきます。この夏を振りかえったり、秘密のあのコトにカギをかけてしまったり、私が勝手に決めている夏を送る儀式です。❞

2019年 8/26 ( 月 ) 〜 9/1 ( 日 )
夏のメンテナンス、おこたりなく。
9月の声を聞いたとたんに、そこまで来て立ち止まっていた秋の本隊が、顔を見せはじめました。秋の夕日はつるべ落としとは、よく言ったもので、ホテルの部屋にも、灯がともる時間が、日に日に早くなってきたようです。
>> PM4 : 00 ゲストルーム <<
ホテルをぬける風も、爽やかです。
❝ 季節の到来をいち早く感じたい時とか、去年のこの季節には、何をしていたのだろうかなどと、思い出すためには、その季節の果物の匂いを嗅いでみるといいと、ある方から教わりました。私は、この秋、やりたいコトもみつかり、私の再スタートの季節と決めました。あれ程、悩んでいた去年の秋が、まるでウソのように感じます。❞